出産の前から始めた保活でしたが、0歳児の入園はできませんでした。
我が家の双子は冬生まれです。
私の住んでいる地域の保育園入園申し込みの締め切りに生まれていなかったのです。
そのため、保活は生まれてから、ということになりました。
保活ってなに?
双子を妊娠して、職場に報告をした後は体調が悪くお休みすることも多くなりました。
子供が生まれるって奇跡だけど、迎える準備の責任で押しつぶされそうになることもありました。
これは妊娠によるホルモンの乱れでしょうか?
すべてが不安に思えていた時期に『保活』をすることになります。
子供が生まれる時期によっては、もっとスムーズにいくかもしれませんね。
まず、自宅と職場の間にある保育園をピックアップしました。
役所に行くと保育園のリストと双子の受け入れについての情報をくださいました。
この事前情報はとてもありがたかったです。
実際に、双子を受け入れている実績がある、ないによって認可保育園を選ぶ方がいいと思っていたからです。
でも、役所の担当の方には笑顔で
「双子さんの場合、違う保育園になることもあります。」
と言われたときは凍り付きましたよ(笑)
別々の保育園って・・・・・そんなことになったら仕事に行く体力なくなっちゃうよ・・・・・
そんな事前情報も入手して、保活を始めることになりました。
いざ!保育園選び!
保育園といっても、いろいろあるんですね。
子供を預かってくれる時間、給食かお弁当か、先生の数、担任制か、園庭の有無、駐車場の有無、
病気の時の対応(病児保育とか)、園児の数、遠足の有無、預かり時間内での習い事メニュー、
お受験対策の有無などなど。
本当にいろいろな保育園があって、子育てをしたこともなく・・・・・
同世代の友人知人の育児はすでに中学入学や高校入試にかかっている年代なので、あまり参考にできず。
周囲に聞き込みができないなら、実際に見学に行ってみるしかない!
ということで、自宅と職場の周辺にある保育園をリストアップして、
HPやネットのクチコミで調べて見学に行く保育園を6候補まで絞りました。
妊娠中に見学に行けたらよかったのですが、大きくなるおなか、体調の悪さなどもあり、
結局、保育園の見学は出産後になってしまいました。
保育園の見学でチェックしたこと
- 先生たちの雰囲気
- 園児の表情
- 園内、園庭の環境(トイレが和式のみの保育園もあるため。和式も洋式もあるのが望ましい)
- 給食の有無(園で作っているか、アレルギー対策はしっかりと行われているか)
- 絵本の数と本棚の場所と読み聞かせの回数
- 預かり時間内での習い事(リトミックや英会話など)
- 制服の有無
- お昼寝がなくなるタイミング
- 年間の親の参加行事の回数
- トイレトレーニングの考え方(無理にトイレに行かせようとするのか、個人の成長に合わせるのか)
こんな感じでチェック項目をまとめて票を作り、HPやクチコミでわかることは事前に調べておきました。
上記の質問を見学の際にすべて質問したら、かなり要注意の親ですよね(笑)
事前に調べて納得して、希望順に保育園の申し込みをすることにしました。
保育園の抽選
最近は待機児童が多いそうで、保育園は抽選でした。
育休が終わり、仕事に復帰する日は決まっていたので抽選結果にドキドキしていました。
通うことになる保育園によっては慣らし保育が長い期間あるところもあったので、
職場との話し合いは保育園の決定後に再度行うことにしてもらっていました。
無事に保育園の決定通期が届いたとき、まず確認したのは
保育園名
双子が別々の保育園になることを役所から聞いていたので、第一希望の保育園かどうかということよりも、まず同じ保育園か。
同じ保育園の名前が記載されているのを確認出来て、ホッとしました。
しかも、幸運なことに第一希望の保育園に決定でした!
職場に近く、延長保育もあり、制服ありで習い事も多数あるところでした。
先生方も優しくて、卒園した今でも頭があがりません。
子供たちも保育園が大好きで、第一希望の保育園に入園できて感謝しきれませんでした。
手探りで始まった保育園入園準備
無事に保育園が決まると、短期間でしなければならないことがたくさん増えました。
まずは職場との調整です。
入園日と復帰日が同じになるので、職場は時短勤務として出勤時間の調整をしました。
その後、入園式は土曜日でしたので、私は問題ありませんでしたが、パートナーは土日は出勤の仕事なので調整が必要でした。
一番大変だったのは保育園の持ち物です。
これは保育園によって変わると思いますが、我が家の場合はかなりの持ち物が毎日ありました。
定番のお着換え、お昼寝布団などはいいとして、食事やおやつの時に使用するエプロンが3枚+予備、
おむつを各10枚(名前入り)、使用済みのおむつ回収袋を各2枚など。
双子だけでなく、年子や2歳離れのきょうだいがいる場合も同じくらい大変だとは思いますが、
おむつの数が明らかに違うので、これは本当に大変でした。
毎日ですよ、おむつ各10枚、しかも名前入り。
おむつの使用がなくなるまで、この名前書きが続くのは大変だ!と思い、すぐに保育園へ質問をしました。
『双子の名前を連名記載でもいいですか?』
それぞれの名前を単独で記載して、それぞれの持ち物にするのは効率が悪いと思ったからです。
連名にしておけば時間があるときに(基本的に時間はないのですが)名前を記載して、
毎日の持ち物袋に入れる時の名前の確認をしなくてもいいようにしたかったのです。
無事にOKをもらえたので、おむつに名前を書こうと思ったのですが・・・・・
そこで、名前はスタンプで記載しようと決めました♪
こちらのお名前スタンプを購入したのですが、連名にするには難しかったです。
持ち物すべてに名前の記載をするので、個別の名前スタンプはハンカチ、服などの持ち物に使用しまくりました。
このスタンプは小学校の入学準備にも使いまくりますので、かなりコスパがいいです♪
おむつのために連名スタンプを作りたかったので探したところ、
これです!めちゃくちゃ愛用しています!
名前の組み合わせができるので、双子のおむつ連名がスムーズに何枚もできました。
おむつを箱で買ってきて約150枚、一気にポンポンとスタンプで記名していきました。
1箱のおむつを買ってきても1週間で使い切ってしまう時期でしたので、コストコで3箱、4箱まとめ買いしていました。
双子のおむつ消費量って、本当にすごいですよね。
無事に名前つけも完了して、保育園の入園となりました!
お名前スタンプは複数あってもいいと思います。
我が家はお名前スタンプのない入園、入学準備は考えられません。
保育園はおむつ、クレヨンなど、小学校は地獄の算数セット、絵画セット(色鉛筆や絵の具など)、とにかく名前を付けることが多いので、双子の場合はあった方が絶対いい!と言い切れます。
双子の保育園デビュー
初めての保育園の日、親の方が緊張しました。
出産後に離れ離れで過ごしていたので、双子が退院してからは毎日ずっと一緒に過ごしていましたから、
離れることに抵抗があったのは母親である私でした。
子供たちをほかの人に預ける、よく知らない他人に抱っこされる、おむつを替えるときhあ大丈夫か、
おやつはみんなと同じように食べられるか、給食を嫌がったり残したり、散らかしたりしないか、
お友達とけんかしてけがをさせるようなことがないか、など。
親というのは子供がおなかにいると知った瞬間から、いつも心配ばかりするようになるんですね。
保育園には0歳児から入園している子が繰り上がり、1歳児から入園すること一緒になりました。
人数も多くなく、担任制なので毎日の成長を見守っていただける安心感がありました。
子供たちは毎朝泣いていましたが、一か月も経過すると泣くのは片方だけになりました。
それぞれの性格が違い、成長スピードが違うことに毎日楽しむことができました。
保育園に慣れる前の洗礼
入園すれば誰でも保育園や幼稚園で起こることと聞いています。
それは、病気をもらいまくること。
熱、咳、鼻水、流行性~、~ウイルスなど、1歳の入園児から8月くらいまで、保育園からの呼び出しやお休みが本当に多かったです。
親たちはよくクビにならなかったと思います。
双子の場合、一人が風邪をひく→次の日二人目が風邪をひく→一人目が発熱して解熱するころに二人目が発熱ということがあります。
そうなんです、病気になると時間差でやってくるのが双子です。
そのため、「子供が熱を出したのでお休みさせてください。」とお休みをもらうと、
3日以上連続で親が仕事を休まなくてはならないことも多いです。
しかも、コロナ(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はこちらの国立感染症研究所HPでご確認ください。)がやってきて、
2か月も仕事を休むことになったこともあり、本当に大変な時期もありました。
双子はコロナになると時間差で感染し、一人目が治るころにまた再発?となることもありました。
コロナのおかげで「お鼻ぐりぐり」にすっかり慣れてしまいました。
病気に慣れるというのもありますが、抵抗力もついて、気が付けば熱が出ることも少なくなってきます。
しかし、コロナが流行してからは熱絵がなくても咳があるだけで保育園からお迎え要請の電話が来たり、
登園時に咳があると帰らされたりと、親にとっては厳しい時期でした。
入園式
育休が終わり、入園式となると子供たちと離れなければならない覚悟が決まってきました。
いざ、職場復帰や入園式となると気になるのは
服
そうなんですよ!
妊娠、出産、育児で妊娠前の服が着られないものが多いんです。
これは本当に悲しかったです。
私はスーツを着る仕事だったので、着られなくなったスーツがかなりありました。
着られるスーツは数着のみ。
ダイエットもできず、サイズが合わなくなったスーツを捨てることもできず(のちに全部処分しましたが)、
鏡の前で途方に暮れました。
育休が明ける前に手持ちの服を全部着てみて、明らかに似合わなくなった服、
絶対に痩せても着られそうにない服を大量に処分しました。
全部出しで試着して断捨離をして、着られる服を残して、
その中でも入園式に着られそうなスーツで入園式に行きました。
たまたま、少しサイズが大きいけど気に入ったデザインのスーツがあって良かったです。
もし、手持ちの服が全部だめだったら、急いで仕事に行く服と入園式の服を選ばなくてはならないところでした。
私は仕事柄、スーツを何着か持っていたので何とかなりましたが、双子を育てながら買い物に行くのは困難だと感じました。
双子を出産してから骨盤矯正などしましたが、やっぱり元のサイズには戻れませんでしたね・・・・・
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