※この記事は筆者が、高齢で双子を授かった際の「個人の体験談」をまとめたものです。健康や妊娠経過には個人差がありますので、気になることがあれば必ず医療機関や専門家にご相談ください。
双子妊娠のリアル体験談として残しておきたいこと
双子を授かる──その事実を知った瞬間から、私の世界は大きく揺れ動きました。
うれしさと不安が混ざり合い、胸の奥がじんわり熱くなるようなあの瞬間。今でも忘れられません。
私は、妊娠に向き合うまでに長い時間がかかり、道のりを振り返ると決して平坦ではありませんでした。だからこそ授かった命が二つだと分かったとき、胸が震えるほどの喜びと同時に「守りたい」という気持ちが一気に押し寄せてきました。
この記事では、「高齢で双子を授かった私の、妊娠初期〜5か月ごろまでのリアルな体験」をまとめています。同じように双子妊娠中のママや、これから妊娠を考えている方の、心のどこかにそっと寄り添えたらうれしいです。
双子を授かった日のこと
妊娠が分かった日のことを思い出すと、今でも胸がきゅっとなります。
検査で陽性反応を確認したとき、うれしさと同時に「本当に大丈夫だろうか」という不安が頭をよぎりました。心拍が確認できるまでの間は、毎日がとても長く感じられました。
そして、エコーで小さなふたつの命を確認した日。医師から「双子ちゃんですね」と伝えられた瞬間、胸の奥がじんわりと熱くなりました。
うれしくて、でもこわくて、涙が出そうになる。そんな、いろいろな感情が混ざった時間でした。
双子妊娠初期に感じた体の変化と心のゆれ
双子妊娠の初期症状は人それぞれ。ここからは、私の場合に感じた変化を体験談としてまとめていきます。
双子妊娠 初期の体調変化(私の場合)
いわゆる「教科書どおりのつわり」というよりも、私の場合はじわじわとした揺れを感じる毎日でした。
気持ち悪さはあるけれど、意外と軽い日もあった
- ふわっとした船酔いのような感覚がときどきある
- えづきそうになる瞬間はあるけれど、実際に吐くほどではない日が多い
- 食べられないわけではないけれど、食べたいものの好みが変わる
「今日は大丈夫そう」「今日はちょっとしんどいかも」
そんなふうに、日によって体調の波がありました。
少し歩くだけで息切れしやすい日が続いた
短い距離を歩いただけで、軽く息が上がるような感覚が続きました。体がフル回転で命を育てているのだと実感しながらも、「無理しすぎないようにしよう」と自分に言い聞かせていました。
季節に合わない“暑さ”を感じることも
外の気温はそれほど高くないのに、家の中で一人だけ暑くてクーラーをつけたくなる日もありました。「体が変化しているんだな」と、体温の変化からも妊娠を実感していました。
メンタル面の揺れと向き合い方
妊娠初期は、体だけでなく心も不安定になりがちな時期でした。
イライラと不安が入り混じる毎日
ちょっとしたことでイライラしてしまったり、何もしていないのに涙が出そうになったり。感情の振れ幅が大きくて、自分でも戸惑うことがありました。
今振り返ると、それはすべて「この命を守りたい」という気持ちの裏返しだったのだと思います。
仕事や周囲への報告に悩んだこと
妊娠が分かっても、いつ周囲に伝えるかはとても悩みました。双子妊娠であることや、体調が不安定になりやすいこともあり、タイミングをどうするか考えるだけで疲れてしまうことも。
最終的には、自分の体調と相談しながら、必要な人に少しずつ伝えていきました。「ちゃんと話せてよかった」と思えるまでには、時間がかかりましたが、それもひとつの経験だったと思います。
妊娠5か月ごろから感じた変化
妊娠5か月ごろになると、おなかの大きさや体の重さが目に見えて変わってきました。
おなかの変化と体の重さ
双子だからといって、最初から急におなかが大きくなるわけではありません。ですが、単胎妊娠に比べると、おなかのふくらみ方は少し早かったように感じます。
- 3か月ごろから「少し出てきたかな?」と自分でわかるようになった
- 4か月には、妊娠前の服がきつくなり始めた
- 5か月ごろには、おなかの張りや腰の重さを感じる日が増えた
立ち上がるときや椅子から座るときには、一つ一つの動きを意識しないと体がついていかないような感覚もありました。
眠りの浅さと夜の時間の使い方
おなかが大きくなってくると、寝る体勢も限られてきます。
- 同じ体勢でいると体の一部がしびれて目が覚めてしまう
- 夜中に何度も目が覚めて、時計を見る回数が増える
- 「ちゃんと眠れていないな」と感じる日が続く
そんなときは、「よく眠れなかった自分」を責めすぎないように意識しました。夜中に目が覚めても、深呼吸したり、温かい飲み物を少し飲んだりしながら、「こういう時期もあるよね」と、なるべく自分に優しくするようにしました。
双子妊娠で役立ったマタニティ服と暮らしの工夫
双子妊娠中は、おなかの形や大きくなるペースも人によって違います。ここでは、私が実際に「これは楽だった!」と感じたマタニティ服と暮らしの工夫をご紹介します。
私に合っていたマタニティ服選び
ゆったりサイズのワンピース
4L相当の大きめワンピースは、双子妊娠中の体にとても合っていました。おなか周りも締めつけが少なく、座ったり立ったりするときの窮屈さがありませんでした。
メンズのゆるパンツが意外と優秀
意外だったのが、メンズの大きめサイズのパンツがとても快適だったことです。股上の深さや腰回りのゆとりがあり、おなかを締め付けないので、「今日は体を楽にしてあげたい」という日にぴったりでした。
ショーツは柔らかくて締めつけの少ないものを
ショーツは、いわゆるマタニティ用を選ぶだけでなく、素材やゴムの柔らかさも大事だと感じました。おなかの部分を締め付けない、ふんわり包んでくれるような形のものが安心でした。
日々の暮らしで工夫していたこと
- なるべく体を冷やさないようにしつつ、自分の体感温度を優先して調整する
- 疲れを感じたら「少し休む」を最優先にする
- 家事は完璧を目指さず、「できる範囲でOK」と決める
- 不安な気持ちは、一人で抱え込まず信頼できる人に話す
どれも特別なことではありませんが、「がんばりすぎない」と決めることが、私にとってはとても大きな支えでした。
「どうして双子だったの?」と考えたときの答え
妊娠中、ふとしたときに「どうして私は双子を授かったんだろう」と考えることがありました。
体質なのか、タイミングなのか、年齢なのか。いろいろな説を耳にしましたが、どれも「これが正解」とは言い切れません。
最終的に私がたどり着いた答えは、とてもシンプルなものでした。
「理由は分からないけれど、授かったことそのものが奇跡だった」ということ。
この二つの命が私のもとに来てくれた。
それだけで、十分すぎる理由だと思うようになりました。
双子妊娠で感じた“怖さ”と“強さ”
妊娠は、どんな形であっても安心だけで過ごせるものではありません。
双子だからこそ感じた不安もありましたが、同時に、命の存在を強く感じる瞬間もたくさんありました。
不安に押しつぶされそうだった日々
「この子たちは大丈夫かな」「私の体はちゃんと頑張れているかな」
そんな不安で、眠れない夜もありました。
心配性な自分を責めそうになることもありましたが、それもまた「大切に思っているからこそ」生まれる感情なのだと、今は思います。
それでも前を向けた理由
おなかの中で小さな動きを感じるたびに、「守りたい」という気持ちが強くなりました。
不安も怖さもゼロにはならないけれど、その中で少しずつ前を向くこと。それが、私が双子妊娠を通して学んだ「母としての強さ」の一つでした。
双子妊娠の体験談まとめ
双子妊娠の体験は、決してきれいごとだけではありませんでした。
体の変化に戸惑い、心がついていかない日もありました。それでも、毎日少しずつ進んでいくおなかの命の成長が、私にとって何よりの希望でした。
この体験談が、同じように双子を授かったママや、これから妊娠を考えている方の「ひとりじゃない」と思えるきっかけになればうれしいです。
出産後の双子育児についても、別の記事で詳しく書いています。興味のある方は、そちらもあわせて読んでみてくださいね。
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免責事項
本記事は、筆者個人の体験談をもとに作成しています。医療的な判断や健康へのアドバイスを目的としたものではありません。体調や妊娠経過について不安がある場合は、必ず医療機関や専門家へご相談ください。