【双子家庭の家事時短テク】洗濯・掃除・料理を“仕組み化”して毎日をラクにする方法
双子育児では、家事を通常の2倍のスピードでこなす必要があり、時間も体力もすぐに限界に近づきます。ワンオペの日は特に「家事が回らない…」と感じるママ・パパも多いはず。
本記事では、筆者が実際に取り入れて効果があった「洗濯・掃除・料理」の時短テクニックをまとめました。ポイントは、根性ではなく“仕組み化”で生活を軽くすることです。
1. 洗濯の時短|“干す・たたむ”を減らせば時短は作れる
双子家庭の洗濯は常に山積み。回す量が多いからこそ、時短のポイントは「干す時間」「たたむ時間」をどれだけ減らすかです。
▼ 今日からできる洗濯の時短ポイント
- 保育園の洋服は干さずに乾燥機へ直行(シワが気にならないアイテムは即投入)
- タオルは全て同じ種類に統一(たたむ時間が半分に)
- ハンガー収納で“たたまない収納”を採用
- 洗濯物を部屋ごとに仕分けず“1か所収納”にまとめる
乾燥機がない家庭でも「ハンガー収納+たたまない方式」だけで洗濯時間が大きく減ります。
関連記事
双子のおむつ消費量はどれくらい?1年間でかかった枚数とおむつ代のリアル新生児期のおむつ替えは、一日中ほぼずっとやっている感覚ですよね。双子育児になると、それが「2倍」ではなく「それ以上」に感じられます。この記事では、私が双子[…]
2. 掃除の時短|“毎日やらない”のが正解
双子家庭は物量が多く、掃除の負担も大きくなりがち。頑張って毎日掃除しようとすると続かないため、時短のコツは「頻度を減らして仕組み化する」ことです。
▼ 掃除の時短ポイント
- 平日は“汚れたら拭く”だけの最低限ルール
- 週末に掃除を集中させる(10〜15分で終わる範囲)
- 床に物を置かない“通路を作る”整理法
- おもちゃは3箱までに制限し、週末にリセット
掃除の時短は「毎日やる」ではなく、“やらなくて良い仕組み”を作ることが本質です。
3. 料理の時短|“考えない”+“作りすぎない”でラクになる
ワーママ・ワンオペの日の夜は、料理がもっとも負担になりやすい家事。ここで最も効果があるのは、「献立を考えない」「作りすぎない」の2つです。
▼ 時短料理の基本は“3つの固定化”
- ① 平日は“固定メニュー5つ”だけで回す(例:カレー、丼、麺、焼き魚、鍋)
- ② 下味冷凍は“3種類だけ”をストックする
- ③ 調理工程を1〜2ステップ以内にする
また、作り置きを作る場合は“頑張らない作り置き”がおすすめ。
10分で作れるシンプルな副菜を2〜3品用意するだけで、夕食の支度が大幅にラクになります。
4. キッチンの導線を整えると“料理スピードが倍になる”
時短料理の鍵は、道具や調味料の配置。
必要なものを「使う場所の近く」に置くことで、料理時間は確実に短くなります。
▼ 導線づくりのポイント
- よく使う調味料はコンロ横に出しっぱなしでOK
- 子ども用食器は取りやすい低い位置へ
- 弁当グッズは一つのボックスにまとめる
“片付けやすさ”を優先すると、毎日の調理がスムーズになります。
5. 忙しい日の“カップ麺・レトルト”は悪ではない
ワーママやワンオペの日は、本当に疲れて料理ができない日もあります。そんな日は、手を抜くのが正解です。
レトルト・冷凍食品・カップ麺は今や栄養バランスが考えられており、非常に便利。
「疲れている日は、無理しないでOK」というマイルールを作るだけで、心の負担が一気に軽くなります。
6. 家事は“毎日やらなくていい”という考え方を持つ
双子家庭の家事は、頑張っても終わらない。だからこそ、家事は「効率化」「分散」「最低限化」で回すのがベストです。
完璧を目指すのではなく、“今日やらなくてもいいこと”を増やすことが、家事と育児の両立を軽くします。
まとめ|家事の時短は“双子家庭のサバイバル術”
双子×ワーママ・ワンオペ育児では、家事を減らすことが育児の時間を生み、心の余裕にもつながります。
洗濯・掃除・料理の「やらない工夫」を取り入れて、毎日の負担を少しでも減らしていきましょう。
今後も、双子家庭の時短テクニック・生活効率化のアイデアを発信していきます。