双子育児の朝がいちばん大変だった理由と、私が整えていた“朝の流れ”【完全ミルク育児】
双子育児の朝がいちばん大変だった理由
双子育児をしていて、私が特に大変だと感じていたのが「朝」でした。
夜間のミルクやおむつ替えで細切れ睡眠になり、体もまだ起ききらないまま、2人の泣き声で一気にスタートする毎日。
完全ミルク育児だったため、朝いちばんのミルク準備がどうしてもバタバタしがちでした。
ミルク、着替え、おむつ替え、自分の支度、家事…。やることが一度に押し寄せてくる感覚でした。
ここでは、私が双子育児で「朝がいちばん大変」と感じた理由と、そこから少しでも楽にするために整えていた朝の流れをまとめています。
大変だった理由①:2人のタイミングがそろわない
双子といっても、起きる時間や泣くタイミングは別々。
片方を抱っこしていると、もう片方が泣き出すことも多く、朝は特に焦ることが多い時間帯でした。
「どちらを先に?」と考えるだけで気持ちが急かされることもありました。
大変だった理由②:自分がまだ起ききっていない
夜のミルクで何度も起きていたため、朝は頭も身体もフル稼働とはいかず、
ちょっとしたことで動きが止まったり、やるべきことを忘れてしまったりすることがよくありました。
大変だった理由③:家事も同時に押し寄せる
双子の対応に加えて、朝の洗濯や片づけ、自分の支度…。
「全部こなさなきゃ」と思うほど、朝のスタートが重く感じられました。
私が整えていた“朝の流れ”
大変な朝の時間帯を少しでも軽くするために、私は「流れを整えること」を意識していました。
ジーナ式の考え方のように、細かい時間ではなく“順番を決めておく”イメージです。
① 起床 → ミルクの準備を最初に
朝いちばんにするのは、まずミルクの準備でした。
哺乳瓶2本を出し、お湯と白湯を用意するだけで「朝が始まった」と気持ちが切り替わりました。
ミルク育児は準備の工程が多い分、最初にこれだけ整えると、その後がスムーズになりました。
② 双子の様子を見て、泣いているほうから抱っこ
完全に同時でなくてもOKと割り切り、
その瞬間いちばん不安そうなほうから対応するようにしていました。
焦りが減り、自分の動きも落ち着いたことを覚えています。
③ ミルク → おむつ替え → 着替えの順番を固定
双子育児の朝は「順番を決める」と一気に回しやすくなります。
- ミルクを飲ませる
- おむつ替えをする
- 着替えさせる
この順番に決めておくだけで、「何からやる?」と迷う時間がなくなりました。
これはジーナ式の影響を受けた部分でもあります。
④ 自分の朝ごはんは“できるだけ簡単に”
朝のエネルギー補給は大切ですが、がんばりすぎると続きません。
私は次のような簡単メニューにしていました。
- パンとヨーグルト
- バナナなどそのまま食べられるもの
- インスタントスープ
「朝くらいは手を抜いていい」と思えるようになり、気持ちがぐっと楽になりました。
朝がラクになったポイント:準備を“前日にひとつだけ”やっておく
朝はバタバタしやすいため、前の夜にひとつだけ準備をしておくようにしました。
- 哺乳瓶を出しておく
- 双子の着替えを並べておく
- ゴミ袋をセットしておく
どれかひとつだけでも、翌朝の負担が驚くほど軽くなりました。
双子育児の朝で大切だと感じたこと
① 完璧を目指さない
泣かれながら支度する日もありましたが、
「今日もなんとか朝を迎えられた」と思うだけで十分でした。
② 自分のペースで動くこと
焦っても動きが早くなるわけではありません。
ゆっくりでも、順番を決めて動くことが結果的に効率的でした。
③ 小さな工夫で“朝の重さ”を軽くする
動線や順番を整えることで、ワンオペの朝でも気持ちに余裕が生まれました。
まとめ:双子育児の朝は大変。でも、少しずつ整えていける
- 双子育児の朝はいちばん大変な時間帯
- 完全ミルク育児は準備を先に整えると動きやすい
- 順番を決めることでワンオペでも回しやすくなる
- “完璧を目指さない朝”が気持ちを軽くする
双子育児の朝はとても忙しいですが、少しずつ整えていくことで、毎日が少しずつ楽になります。
この記事が、同じように朝の大変さを感じている方の助けになれば嬉しいです。