双子の保育園入園準備は何が大変？最初の1カ月を乗り切るために必要だったこと【体験談】
双子の保活を無事に終え、第一希望の保育園に決まった時はホッとした反面、すぐに始まったのが「入園準備の嵐」でした。
双子育児は毎日が体力勝負。そんな中での入園準備は、正直かなりの作業量。でも、やるべきことを整理して一つ一つクリアしていけば、思ったよりスムーズに乗り切れました。
この記事では、私が実際に双子の保育園準備で大変だったこと・便利だったことをまとめています。これから入園準備をする双子ママの参考になれば嬉しいです。
保育園が決まると一気にやってくる「準備ラッシュ」
入園決定通知が届くと、すぐに必要なのが職場との調整と大量の持ち物の準備。
特に双子の場合、持ち物がすべて“×2”。当たり前のことですが、作業量が一気に倍になります。
職場との日程調整
私の場合、復帰日＝入園日。同じタイミングで私の生活がガラッと切り替わりました。
- 時短勤務の申請
- 出勤時間の調整
- 入園式の日程確認
- パートナーの勤務調整
慣らし保育が長い園だと、復職タイミングに影響が出るので、事前確認は必須です。
双子の入園準備で特に大変だった「持ち物」
入園準備で一番大変だったのは、やはり毎日必要な持ち物の量。
毎日持っていく基本セット
- 着替え一式（汗・汚れ用に多め）
- タオル類
- お昼寝布団セット
- 食事用エプロン
- 連絡帳
- 予備の着替え
そして双子育児の難関はここからです。
おむつは毎日「1人10枚 × 双子」で20枚
しかも、すべて記名必須。これを手書きするのは現実的に無理でした。
そこで救世主だったのがお名前スタンプ
手書きでは到底追いつかないため、双子育児の先輩ママに勧められてお名前スタンプを導入。
特に連名で押せるタイプは、双子家庭には神アイテムでした。
おむつは箱買いして、一気にポンポンとスタンプ。約150枚を10分ほどで処理できたのは本当に助かりました。
「名前つけ地獄」をどう乗り切る？
入園準備で予想外に時間を奪われたのが持ち物すべてへの記名です。
- 洋服
- 靴下
- タオル
- カトラリー
- ハンカチ
- お昼寝布団
双子の場合、この作業が2セット。
そこで園に相談して、私はおむつだけ連名を許可してもらうことにしました。これで作業量がかなり軽減されました。
保育園準備で心が折れそうになった瞬間
① 手持ちの服がほぼ着られない問題
入園式の前、クローゼットを開けて気づいたこと。
妊娠・出産・育児で体型が変わり、仕事用のスーツの多くが入らなくなっていました。
この時ほど「入園前にクローゼットの全出し」が必要だと痛感した日はありません。
入園式は、手持ちの中で唯一着られた少し大きめのスーツで参加しました。
保育園入園直後に待っていた「洗礼」
保育園に入ると、ほとんどの家庭が経験するのが最初の数カ月の体調不良ラッシュ。
とくに双子は時間差で感染するため…
- 1人が熱 → もう1人が翌日発熱
- 1人咳 → 翌週もう1人咳
ワンオペの家庭は、仕事と看病がループ状態に。
ただし、これは成長の過程として避けられないので、心構えがあるだけでも気がラクになります。
※COVID-19の最新情報は国立感染症研究所のサイトをご確認ください。
国立感染症研究所
まとめ：双子の入園準備は「前倒し」と「手抜きの技」が命
双子育児をしながらの入園準備は本当に大変。でも、ポイントを押さえて効率化すれば、スムーズに乗り切れます。
- 記名作業はスタンプ必須
- クローゼットの全出しは早めに
- 園に相談すれば「連名」など柔軟に対応してもらえることも
- 体調不良ラッシュは“想定内の出来事”として準備しておく
入園は双子育児が一歩ラクになる大きな転機。大変な準備期間ですが、未来の自分のために、今できることから一つ一つ進めていけば大丈夫です。
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